台湾2024第二弾です。
今回は台湾で行われたCOUPUTEX TAIPEI 2024に行ってきましたので気になったもの、面白いものをご紹介いたします。
発見
元々商品としてあったとは思いますが自分のアンテナに引っかからなかったものとの出会いも展示会の醍醐味だと思います。
今回出会ったものをいくつかご紹介します。
PoE給電で動作可能なミニPC
コンパクトなスティックPCは触ったことがあるのですが、電源ケーブルでの給電が必要なためPC本体より電源ケーブルの方が大きいものが多い印象です。
PoE給電可能なPCであれば電源ケーブルを使う必要がなく、LANケーブル1本だけでPCを稼働させることができます。
また、LANケーブルであるため電源ケーブルよりも目立たず配線することができそうです。
写真の機器の用途は産業機械向けのエッジコンピューターのようですが会議室などの大型モニター用のPCとしても利用してみたいと思いました。
調べてみると少し大きめではありますがスティックタイプのPCでPoE給電可能なLANポートが付いた製品もあるようです。
2画面ノートPC
以前にキーボードの全面がタッチスクリーンになったノートPCありましたが、おもしろそうだという反面タッチスクリーンでのタイピングが難しそうだと感じていました。
今回見つけた製品はキーボード部分の一部がタッチスクリーンになっているノートPCです。
以前のMacbookでタッチバーが搭載されたモデルがありましたが、今回見つけたPCのタッチスクリーンはセカンドディスプレイだそうです。(つたない英語で質問をしていたため恐らくそうだろうといった感じです。)
もう一つの画面をどのように使うかはすぐに思いつきませんがロマンを感じた一品です。
面白デザインPC
Computexの風物詩だと勝手に思っている面白デザインPCもありました。
中には実際に販売しているものもありました。
こちらのキューブ型PCケースは実際に販売されているようです。
斜めにする意味は特にありませんがとってもかっこいいです。
ATXマザーボードが入るようで裏面?は普通のパソコンのようになっています。
インテリアとして溶け込めそうなデザインです。
他にも販売されていませんが面白いものがありました。
自分も机型PCケースを作りたいという野望があったりしますが、日々使うのであれば冷却をどうするかと色々考える必要もあり、重い腰は上がりそうにないです。
最後に
今回はComputexTaipei2024について書きました。
会場内はAIコンピューターなどAI関連が非常に多く、次点で産業用のシステムが多い印象でした。
コンシューマー向けの展示も多く、個人的に欲しくなる商品もたくさんありました。