Cisco Meraki 無線LAN WiFiの利用時間制限


無線LANだけにセキュリティを気にするお客様はたくさんいらっしゃいます。 中小企業の小さいところがメインの客層なのですが、 ご家庭用のBuffaloが無線アクセスポイントで、WPA2-PSK(みんなが同じパスワード)が多いです。 そこに数十人が接続して仕事しているケースも良く見かけます。 年季の入ったアクセスポイントだと調子が悪くなる度に再起動(電源OFF/ON)して、騙し騙し利用されていました。 セキュリティを気にしている割には手が付けらず、「繋がればいいやの精神」で今日も電波を飛ばしていることでしょう。   Cisco Meraki では単体でも802.1x認証も可能なのですが、簡単に利用時間の制限もできるのでセキュリティ確保にも良いのではないでしょうか。 

 

Cisco Meraki の設定

  ダッシュボードから、[ SSIDの有効/無効 ] をクリック

SSIDの名前を隠すことも当然できます。 今回は”利用時間帯”を制限して、平日夜間土日休日は無線LANをOFFにしてみます。

デフォルトだと全時間帯で電波を発信しています。一般的なことです。

業務時間以外は使えないように制限してみます。 平日の8時 ~ 18時だけ無線LANを使用可能としました。

SSID個別に利用時間の制限は可能なため、業務用のSSIDは24時間365日のまま、 ゲスト用のSSIDは営業時間以外は禁止するといったことが可能です。 カフェなどの不特定多数のユーザにSSIDを公開している店舗には良いのではないでしょうか。 お店の外でも電波が拾えれば店が閉まっていても、パスワードを知っているお客さんは使えてしまいますから。

 

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